中古マンション相場の概況
2017年1月〜3月期のJR関西本線 (桑名駅~河曲駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.2 万円増(+1.2 %)と僅かに上昇。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 20.4 年(昨年 23.0 年から -11.4 %減)。平均専有面積は 74.4 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +6.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(桑名駅)は +3.0 %(単価 +0.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(桑名駅)は +3.0 %(単価 +0.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2016年 23.0 年 → 2017年 20.4 年、-11.4 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2016年 11.0 分 → 2017年 8.8 分、-20.5 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 25.0 % → 2017年 37.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.5 万円増(+3.0 %)と僅かに上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 1 件減(-14.3 %)と不調に推移。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.5 万円増(+3.0 %)と僅かに上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 1 件減(-14.3 %)と不調に推移。)。
JR関西本線 | 現状(2017) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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桑名駅 | 18.5万/㎡ (22.7年/75.8㎡) | 18.0万/㎡ (23.4年/70.0㎡) | 22.7万/㎡ (16.2年/73.0㎡) |
富田駅 | 28.0万/㎡ (5.0年/75.0㎡) | - | 5.4万/㎡ (31.0年/80.0㎡) |
四日市駅 | - | 21.4万/㎡ (20.0年/70.0㎡) | 24.6万/㎡ (23.0年/65.0㎡) |
南四日市駅 | - | - | - |
河曲駅 | 10.0万/㎡ (22.0年/65.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 18.5 万/㎡(昨年同期比 +3.0 %)
桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.5 万円増(+3.0 %)と僅かに上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 1 件減(-14.3 %)と不調に推移。)。
平均築年数は 22.7 年(昨年 23.4 年から -3.3 %減)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +8.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2016年 11.6 分 → 2017年 10.3 分、-10.7 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2016年 71.4 % → 2017年 83.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示