中古マンション相場の概況
2019年1月〜12月期のJR紀勢本線 (一身田駅~徳和駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +3.7%( +0.9万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.5年(昨年 15.3年から +1.0 %増)。平均専有面積は 78.6 ㎡ (昨年 73.2 ㎡から +7.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。津駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは津駅で昨年に比べ +13.9 %、単価は 28.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は +13.9 %(単価 +3.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松阪駅)は -19.4 %(単価 -4.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 14.9 分 → 2019年 17.4 分、+16.5 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 10.0 % → 2019年 8.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +13.9%( +3.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -19.4%( -4.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +28.6%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR紀勢本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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一身田駅 | - | 6.7万/㎡ (23.8年/55.0㎡) | - |
津駅 | 28.7万/㎡ (15.8年/77.1㎡) | 25.2万/㎡ (15.6年/72.1㎡) | 30.2万/㎡ (12.1年/75.4㎡) |
阿漕駅 | 21.4万/㎡ (15.5年/67.5㎡) | - | - |
高茶屋駅 | - | - | - |
松阪駅 | 19.6万/㎡ (15.0年/83.3㎡) | 24.4万/㎡ (13.7年/77.9㎡) | 19.8万/㎡ (15.6年/78.8㎡) |
徳和駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 28.7 万/㎡(昨年同期比 +13.9 %)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +13.9%( +3.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 15.8年(昨年 15.6年から +1.4 %増)。平均専有面積は 77.1 ㎡ (昨年 72.1 ㎡から +7.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 41.7 % → 2019年 28.6 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 14.3 %)
松阪駅 19.6 万/㎡(昨年同期比 -19.4 %)
松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -19.4%( -4.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +28.6%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.0年(昨年 13.7年から +9.4 %増)。平均専有面積は 83.3 ㎡ (昨年 77.9 ㎡から +7.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 17.9 分 → 2019年 23.8 分、+33.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示