中古マンション相場の概況
2017年4月〜6月期のJR紀勢本線 (一身田駅～徳和駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9 万円/㎡。中古マンション相場は１年前に比べて 2.8 万円増(+12.2 ％)と好調に推移。売買数は 3 件(１年前に比べて 3 件減(-50.0 ％)と大幅に減少。)。
平均築年数は 10.3 年(昨年 14.4 年から -28.9 ％減)。平均専有面積は 83.3 ㎡ (昨年 80.8 ㎡から +3.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは津駅で昨年に比べ +20.7 ％、単価は 32.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は +20.7 ％(単価 +5.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松阪駅)は +6.8 ％(単価 +1.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2016年 14.4 年 → 2017年 10.3 年、-28.9 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2016年 19.3 分 → 2017年 16.3 分、-15.5 ％と減少)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5 万円/㎡。中古マンション相場は１年前に比べて 5.6 万円増(+20.7 ％)と大幅に上昇。売買数は 1 件(１年前に比べて 1 件減(-50.0 ％)と大幅に減少。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5 万円/㎡。中古マンション相場は１年前に比べて 1.4 万円増(+6.8 ％)と堅調に推移。売買数は 2 件(１年前に比べて 2 件減(-50.0 ％)と大幅に減少。)。
| JR紀勢本線 | 現状(2017) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 一身田駅 | - | - | - |
| 津駅 | 32.5万/㎡ (5.3年/80.0㎡) | 26.9万/㎡ (12.3年/82.5㎡) | 17.8万/㎡ (12.3年/90.0㎡) |
| 阿漕駅 | - | - | - |
| 高茶屋駅 | - | - | - |
| 松阪駅 | 22.5万/㎡ (12.8年/85.0㎡) | 21.1万/㎡ (15.5年/80.0㎡) | 12.9万/㎡ (19.3年/70.0㎡) |
| 徳和駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 32.5 万/㎡(昨年同期比 +20.7 ％)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5 万円/㎡。中古マンション相場は１年前に比べて 5.6 万円増(+20.7 ％)と大幅に上昇。売買数は 1 件(１年前に比べて 1 件減(-50.0 ％)と大幅に減少。)。
平均築年数は 5.3 年(昨年 12.3 年から -57.1 ％減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -3.0 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2016年 12.3 年 → 2017年 5.3 年、-57.1 ％と大きく減少)
松阪駅 22.5 万/㎡(昨年同期比 +6.8 ％)
松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5 万円/㎡。中古マンション相場は１年前に比べて 1.4 万円増(+6.8 ％)と堅調に推移。売買数は 2 件(１年前に比べて 2 件減(-50.0 ％)と大幅に減少。)。
平均築年数は 12.8 年(昨年 15.5 年から -17.7 ％減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から +6.2 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2016年 15.5 年 → 2017年 12.8 年、-17.7 ％と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2016年 22.0 分 → 2017年 18.0 分、-18.2 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示