中古マンション相場の概況
2019年4月〜12月期の近鉄鈴鹿線 (伊勢若松駅~平田町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.7%( -1.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -16.7%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 21.3年から +6.4 %増)。平均専有面積は 76.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +1.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。鈴鹿市駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鈴鹿市駅で昨年に比べ +18.8 %、単価は 14.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(鈴鹿市駅)は +18.8 %(単価 +2.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(平田町駅)は -52.5 %(単価 -8.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 8.5 分 → 2019年 5.8 分、-31.8 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鈴鹿市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +18.8%( +2.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -52.5%( -8.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄鈴鹿線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
伊勢若松駅 | - | - | - |
柳駅 | - | - | - |
鈴鹿市駅 | 14.4万/㎡ (21.1年/77.5㎡) | 12.1万/㎡ (28.8年/70.0㎡) | - |
三日市駅 | - | 10.0万/㎡ (27.0年/70.0㎡) | 13.4万/㎡ (21.3年/62.5㎡) |
平田町駅 | 7.4万/㎡ (28.8年/70.0㎡) | 15.6万/㎡ (18.0年/77.5㎡) | 12.0万/㎡ (23.0年/80.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
鈴鹿市駅 14.4 万/㎡(昨年同期比 +18.8 %)
鈴鹿市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +18.8%( +2.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 28.8年から -26.7 %減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +10.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 28.8 年 → 2019年 21.1 年、-26.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)
平田町駅 7.4 万/㎡(昨年同期比 -52.5 %)
平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -52.5%( -8.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 18.0年から +60.3 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -9.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 9.5 分 → 2019年 5.0 分、-47.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 18.0 年 → 2019年 28.8 年、+60.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示