中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期の近鉄湯の山線 (近鉄四日市駅~伊勢松本駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 12.8 万円増(+72.6 %)と大幅に上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 1 件増(+20.0 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 21.1 年(昨年 23.5 年から -10.2 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から +11.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。近鉄四日市駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは近鉄四日市駅で昨年に比べ +66.6 %、単価は 30.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(近鉄四日市駅)は +66.6 %(単価 +12.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(近鉄四日市駅)は +66.6 %(単価 +12.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 23.5 年 → 2019年 21.1 年、-10.2 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.6 分 → 2019年 7.2 分、-32.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 16.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった近鉄四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 12.1 万円増(+66.6 %)と大幅に上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 2 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった近鉄四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 12.1 万円増(+66.6 %)と大幅に上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 2 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。
近鉄湯の山線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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近鉄四日市駅 | 30.3万/㎡ (21.1年/75.0㎡) | 18.2万/㎡ (24.5年/68.8㎡) | 17.8万/㎡ (26.1年/64.0㎡) |
中川原駅 | - | 15.0万/㎡ (19.3年/60.0㎡) | 8.9万/㎡ (28.3年/65.0㎡) |
伊勢松本駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
近鉄四日市駅 30.3 万/㎡(昨年同期比 +66.6 %)
近鉄四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 12.1 万円増(+66.6 %)と大幅に上昇。売買数は 6 件(1年前に比べて 2 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。
平均築年数は 21.1 年(昨年 24.5 年から -14.1 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +9.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 24.5 年 → 2019年 21.1 年、-14.1 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 12.0 分 → 2019年 7.2 分、-40.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示