中古マンション相場の概況
2018年4月〜6月期の近鉄湯の山線 (近鉄四日市駅~伊勢松本駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.6 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 1.3 万円増(+7.8 %)と堅調に推移。売買数は 5 件(1年前に比べて 1 件減(-16.7 %)と不調に推移。)。
平均築年数は 23.5 年(昨年 26.4 年から -11.2 %減)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 64.2 ㎡から +4.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。中川原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中川原駅で昨年に比べ +68.1 %、単価は 15.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(中川原駅)は +68.1 %(単価 +6.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(近鉄四日市駅)は +2.4 %(単価 +0.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2017年 26.4 年 → 2018年 23.5 年、-11.2 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2017年 66.7 % → 2018年 60.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2017年 8.8 分 → 2018年 10.6 分、+20.0 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった近鉄四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.2 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.4 万円増(+2.4 %)と僅かに上昇。売買数は 4 件(1年前に比べて 1 件減(-20.0 %)と大幅に減少。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった中川原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 6.1 万円増(+68.1 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
近鉄湯の山線 | 現状(2018) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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近鉄四日市駅 | 18.2万/㎡ (24.5年/68.8㎡) | 17.8万/㎡ (26.1年/64.0㎡) | - |
中川原駅 | 15.0万/㎡ (19.3年/60.0㎡) | 8.9万/㎡ (28.3年/65.0㎡) | 30.7万/㎡ (9.3年/75.0㎡) |
伊勢松本駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
中川原駅 15.0 万/㎡(昨年同期比 +68.1 %)
中川原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 6.1 万円増(+68.1 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 19.3 年(昨年 28.3 年から -31.9 %減)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -7.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2017年 28.3 年 → 2018年 19.3 年、-31.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2017年 1.0 分 → 2018年 5.0 分、+400.0 %と大きく増加)
近鉄四日市駅 18.2 万/㎡(昨年同期比 +2.4 %)
近鉄四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.2 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.4 万円増(+2.4 %)と僅かに上昇。売買数は 4 件(1年前に比べて 1 件減(-20.0 %)と大幅に減少。)。
平均築年数は 24.5 年(昨年 26.1 年から -5.9 %減)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 64.0 ㎡から +7.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2017年 10.4 分 → 2018年 12.0 分、+15.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 60.0 % → 2018年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示