中古マンション相場の概況
2017年10月〜12月期の近鉄山田線 (伊勢中川駅~宇治山田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 0.9 万円減(-4.2 %)と小幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 3 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。
平均築年数は 14.8 年(昨年 12.8 年から +15.7 %増)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +1.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。松阪駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは松阪駅で昨年に比べ -10.6 %、単価は 16.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(松阪駅)は -10.6 %(単価 -2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松阪駅)は -10.6 %(単価 -2.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2016年 16.5 分 → 2017年 8.7 分、-47.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2016年 12.8 年 → 2017年 14.8 年、+15.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 16.7 % → 2017年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 2.0 万円減(-10.6 %)と不調に推移。売買数は 2 件(1年前に比べて 1 件減(-33.3 %)と大幅に減少。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 2.0 万円減(-10.6 %)と不調に推移。売買数は 2 件(1年前に比べて 1 件減(-33.3 %)と大幅に減少。)。
近鉄山田線 | 現状(2017) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
伊勢中川駅 | - | 26.2万/㎡ (7.8年/80.0㎡) | - |
松ケ崎駅 | - | 27.1万/㎡ (6.8年/70.0㎡) | - |
松阪駅 | 16.7万/㎡ (18.3年/72.5㎡) | 18.7万/㎡ (17.1年/80.0㎡) | 20.0万/㎡ (17.1年/70.0㎡) |
東松阪駅 | - | - | - |
伊勢市駅 | 31.1万/㎡ (7.8年/90.0㎡) | - | 23.5万/㎡ (11.8年/85.0㎡) |
宇治山田駅 | - | 25.3万/㎡ (10.8年/75.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
松阪駅 16.7 万/㎡(昨年同期比 -10.6 %)
松阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 2.0 万円減(-10.6 %)と不調に推移。売買数は 2 件(1年前に比べて 1 件減(-33.3 %)と大幅に減少。)。
平均築年数は 18.3 年(昨年 17.1 年から +6.8 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -9.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2016年 22.0 分 → 2017年 5.5 分、-75.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 33.3 % → 2017年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示