中古マンション相場の概況
2022年4月〜6月期の近鉄名古屋線 (近鉄長島駅~伊勢中川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -5.1%( -1.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて -4.3%( -1件/㎡)と小幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 20.5年から +18.7 %増)。平均専有面積は 67.3 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から -8.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは津駅で昨年に比べ +60.3 %、単価は 35.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津駅)は +60.3 %(単価 +13.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(桑名駅)は -42.7 %(単価 -14.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 14.2 分 → 2022年 10.5 分、-25.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.7 % → 2022年 22.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 20.5 年 → 2022年 24.3 年、+18.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 54.5 % → 2022年 68.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +60.3%( +13.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +150.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった津新町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -41.6%( -8.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄名古屋線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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近鉄長島駅 | - | 14.7万/㎡ (20.3年/95.0㎡) | 11.8万/㎡ (11.3年/85.0㎡) |
桑名駅 | 18.8万/㎡ (28.3年/66.2㎡) | 32.9万/㎡ (17.3年/78.0㎡) | 20.3万/㎡ (29.0年/76.2㎡) |
益生駅 | - | 20.0万/㎡ (24.3年/65.0㎡) | 44.3万/㎡ (3.3年/70.0㎡) |
伊勢朝日駅 | - | 21.5万/㎡ (13.3年/65.0㎡) | - |
川越富洲原駅 | 22.7万/㎡ (23.3年/75.0㎡) | - | 38.5万/㎡ (22.3年/65.0㎡) |
近鉄富田駅 | - | - | 18.8万/㎡ (15.3年/80.0㎡) |
霞ケ浦駅 | 9.2万/㎡ (29.3年/60.0㎡) | - | - |
阿倉川駅 | 19.9万/㎡ (32.3年/67.5㎡) | - | - |
川原町駅 | - | - | 27.1万/㎡ (17.3年/85.0㎡) |
近鉄四日市駅 | 28.5万/㎡ (24.3年/74.0㎡) | 31.1万/㎡ (19.3年/70.7㎡) | 26.7万/㎡ (21.8年/73.0㎡) |
新正駅 | - | - | - |
長太ノ浦駅 | - | - | - |
箕田駅 | - | - | - |
伊勢若松駅 | - | - | - |
千代崎駅 | - | - | - |
白子駅 | 17.6万/㎡ (23.8年/70.0㎡) | 15.5万/㎡ (30.9年/68.8㎡) | 15.4万/㎡ (32.3年/65.0㎡) |
鼓ケ浦駅 | - | - | - |
磯山駅 | - | - | - |
津駅 | 35.0万/㎡ (16.7年/67.0㎡) | 21.8万/㎡ (21.8年/80.0㎡) | 23.5万/㎡ (19.5年/77.5㎡) |
津新町駅 | 11.3万/㎡ (40.3年/30.0㎡) | 19.4万/㎡ (17.8年/70.0㎡) | 13.6万/㎡ (31.3年/70.0㎡) |
南が丘駅 | - | - | - |
久居駅 | - | - | - |
桃園駅 | - | - | - |
伊勢中川駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津駅 35.0 万/㎡(昨年同期比 +60.3 %)
津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +60.3%( +13.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +150.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.7年(昨年 21.8年から -23.5 %減)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -16.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 21.8 年 → 2022年 16.7 年、-23.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2021年 16.0 分 → 2022年 13.4 分、-16.2 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 40.0 %)
桑名駅 18.8 万/㎡(昨年同期比 -42.7 %)
桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -42.7%( -14.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 17.3年から +63.8 %増)。平均専有面積は 66.2 ㎡ (昨年 78.0 ㎡から -15.1 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 17.3 年 → 2022年 28.3 年、+63.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.8 分 → 2022年 9.8 分、+43.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示