山形県の農地価格相場は坪単価 0.14万円/坪 (0.04万円/㎡)です。農地相場は山形県における16,438件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な農地の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 0.14 万円/坪 (0.04万円/㎡)
・平均専有面積 413 坪 (1,366 ㎡)
このページでは「山形県」の平均的な農地価格の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して農地価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の農地価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、農地の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
農地の価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「農地価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に農地の価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
山形県 農地価格相場
価格相場 0.14 万円/坪 (0.04万円/㎡)
・平均専有面積 413 坪 (1,366 ㎡)
山形県の農地価格相場は 0.14 万円/坪 (0.04 万/㎡)、坪単価の中央値は 0.10 万円/坪 (0.03 万/㎡)です。
2022 年における農地の坪単価は、2021 年における坪単価に比べ -9.6 %減少 (坪単価 -0.1 万円/坪)して推移。
農地相場および推移・動向は、16,438件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。山形県において、今後、農地相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。農地の価格ランキングを確認できます。
山形県 農地相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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山形市 | 255 万円 | 1.1 万円/坪 | 987 件 |
米沢市 | 49.6 万円 | 0.13 万円/坪 | 591 件 |
鶴岡市 | 66.8 万円 | 0.16 万円/坪 | 1,473 件 |
酒田市 | 65.2 万円 | 0.21 万円/坪 | 824 件 |
新庄市 | 107 万円 | 0.28 万円/坪 | 517 件 |
寒河江市 | 46.5 万円 | 0.12 万円/坪 | 561 件 |
上山市 | 37.2 万円 | 0.11 万円/坪 | 623 件 |
村山市 | 23.9 万円 | 0.08 万円/坪 | 1,147 件 |
長井市 | 41.0 万円 | 0.10 万円/坪 | 574 件 |
天童市 | 52.9 万円 | 0.13 万円/坪 | 1,107 件 |
東根市 | 60.2 万円 | 0.20 万円/坪 | 1,103 件 |
尾花沢市 | 30.8 万円 | 0.06 万円/坪 | 732 件 |
南陽市 | 35.4 万円 | 0.10 万円/坪 | 556 件 |
東村山郡 | 56.2 万円 | 0.12 万円/坪 | 175 件 |
西村山郡 | 26.2 万円 | 0.13 万円/坪 | 915 件 |
北村山郡 | 28.1 万円 | 0.07 万円/坪 | 250 件 |
最上郡 | 56.8 万円 | 0.19 万円/坪 | 1,515 件 |
東置賜郡 | 78.0 万円 | 0.16 万円/坪 | 970 件 |
西置賜郡 | 29.6 万円 | 0.07 万円/坪 | 767 件 |
東田川郡 | 61.7 万円 | 0.14 万円/坪 | 676 件 |
飽海郡 | 107 万円 | 0.17 万円/坪 | 375 件 |
山形県の周辺環境
サクランボの産地として知られる山形県は、東北地方の日本海側に位置します。花笠まつりや人間将棋といった観光イベントが多いほか、冬はスキーやスノーボード客でにぎわいます。
山形市は仙台市のベッドタウン化
山形県は人口111万人。内陸にある県庁所在地の山形市は人口25万人で、最近は仙台市のベッドタウンの様相も示しています。人口12万人の鶴岡市、11万人の酒田市が日本海沿岸部の拠点都市です。
県の東側一帯に奥羽山脈、県西部に朝日連峰がそびえ、県土の85%が山地です。県の中央を最上川が流れ、県民の多くがこの流域に暮らしています。
県全域が日本海側気候で、県土の大半が特別豪雪地帯になっています。冬は内陸の米沢市などではマイナス15度前後まで気温が下がることも珍しくありません。夏はフェーン現象から猛暑日になることがあり、山形市が長く日本最高気温の記録を持っていました。
サクランボの佐藤錦が特産品
山形県は全国きっての果樹王国。サクランボではブランド品の佐藤錦が有名で、他にブドウや西洋ナシの生産地です。稲作も盛んで、はえぬき、つや姫が主力品種になっています。庄内地方は三元豚など養豚が活発です。
庄内地方の余目町は金魚、天童市は将棋の駒、山形市は鋳物鉄器が名産。県内全市町村に温泉が湧き、最上川、出羽三山など川と山の自然に恵まれていることから、観光産業にも力を入れています。
医師不足と高齢化が深刻化
山形新幹線の開通など交通網の整備で東京方面への移動は便利になり、仙台との交流が深まりましたが、県内の交通網は充実しておらず、人口が少ないのに車の所有台数が多い状態が続いています。
高齢化率が全国トップクラスに近いだけでなく、人口減少も深刻。全人口の過半数を65歳以上の高齢者が占める限界集落も増えており、地域の存続が問題となっているところも少なくありません。
医師数は全国平均を下回り、医師不足も深刻さを増していますが、高齢者が多いにもかかわらず、1人当たりの老人医療費は全国でもトップクラスの低さです。
不動産鑑定士
竹内 英二のコメント