徳島県の住宅価格相場は坪単価 31.0万円/坪 (9.4万円/㎡)でした。中古住宅相場は徳島県における5,663件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な住宅の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 31.0 万円/坪 (9.4万円/㎡)
・平均築年数 29.4 年
・平均駅距離 26.7 分
・平均専有面積 90.6 坪 (300 ㎡)
・平均延床面積 56.5 坪 (187 ㎡)
このページでは「徳島県」の平均的な中古住宅価格の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古住宅価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古住宅価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古住宅の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古住宅相場は、中古住宅を売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
徳島県 中古住宅価格相場
価格相場 31.0 万円/坪 (9.4万円/㎡)
・平均築年数 29.4 年
・平均駅距離 26.7 分
・平均専有面積 90.6 坪 (300 ㎡)
・平均延床面積 56.5 坪 (187 ㎡)
徳島県の住宅価格相場は 31.0 万円/坪 (9.4 万/㎡)、坪単価の中央値は 25.3 万円/坪 (7.6 万/㎡)でした。
2020 年における宅地(土地と建物)の坪単価は、2019 年における坪単価に比べ -5.3 %減少 (坪単価 -2.2 万円/坪)して推移。
住宅相場および推移は、5,663件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
徳島県 中古住宅相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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徳島市 | 2,220 万円 | 42.0 万円/坪 | 2,264 件 |
鳴門市 | 1,220 万円 | 26.6 万円/坪 | 467 件 |
小松島市 | 1,345 万円 | 31.6 万円/坪 | 275 件 |
阿南市 | 1,673 万円 | 35.4 万円/坪 | 465 件 |
吉野川市 | 737 万円 | 12.6 万円/坪 | 299 件 |
阿波市 | 548 万円 | 11.2 万円/坪 | 181 件 |
美馬市 | 519 万円 | 11.6 万円/坪 | 170 件 |
三好市 | 315 万円 | 6.2 万円/坪 | 142 件 |
勝浦郡 | 565 万円 | 16.6 万円/坪 | 38 件 |
名東郡 | 312 万円 | 10.4 万円/坪 | 6 件 |
名西郡 | 1,189 万円 | 24.4 万円/坪 | 190 件 |
那賀郡 | 725 万円 | 12.6 万円/坪 | 35 件 |
海部郡 | 434 万円 | 8.7 万円/坪 | 176 件 |
板野郡 | 2,209 万円 | 47.0 万円/坪 | 847 件 |
美馬郡 | 388 万円 | 5.2 万円/坪 | 55 件 |
三好郡 | 903 万円 | 10.9 万円/坪 | 53 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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JR | 1,585 万円 | 31.2 万円/坪 | 5,637 件 |
・土讃線 | 322 万円 | 6.9 万円/坪 | 111 件 |
・徳島線 | 1,211 万円 | 21.9 万円/坪 | 1,667 件 |
・牟岐線 | 1,777 万円 | 34.7 万円/坪 | 2,513 件 |
・高徳線 | 2,638 万円 | 47.2 万円/坪 | 1,723 件 |
・鳴門線 | 1,266 万円 | 27.1 万円/坪 | 481 件 |
その他 | 720 万円 | 8.3 万円/坪 | 37 件 |
・阿佐海岸鉄道 | 720 万円 | 8.3 万円/坪 | 37 件 |
徳島県の周辺環境
四国の東側にある徳島県は、8月の阿波踊りと鳴門海峡の渦潮で全国に知られています。古くから関西とのつながりが深かったため、阿波弁は関西弁に近く、テレビも関西準キー局の放送が流れています。
冬も温暖で、名物は徳島ラーメン
徳島県は人口75万人。吉野川流域の県北部は瀬戸内海気候で、温かくて雨も多くありません。山間部を除けば真冬でも氷点下になることが滅多になく、雪もほとんど降りません。南部は太平洋に面し、全国有数の多雨地帯です。
関西の食料基地といわれ、海と山の幸が豊富。サツマイモのなると金時やレンコン、鳴門鯛など名産化した生鮮食品も少なくありません。注目グルメは豚のばら肉がチャーシュー代わりに入った徳島ラーメンです。
地方創生に頑張る自治体が続々
県庁がある徳島市でも、公共交通はJRぐらい。人口減少からバスも路線廃止が相次いでおり、自家用車がないと不便な土地です。ただ、人口26万人の地方都市の真ん中を川幅1キロの吉野川が流れ、河口の湿地帯は日本有数の野鳥のすみかになっています。
人口の3分の2近くが県北部の海岸沿いに集まっているため、県西部や南部は古くからの過疎地が広がっています。高齢化も深刻で、人口の過半数が高齢者という限界集落も増えています。その一方で、IT企業のサテライトオフィスで有名な神山町、葉っぱビジネスが映画になった上勝町など地方創生の優等生といえる自治体が多いのも徳島県の特徴です。
大塚美術館やかずら橋が観光で人気
徳島市のしらさぎ台や北島町のグリーンタウンが比較的高級住宅街といわれています。県北部は全国有数の医師過密地域で、ショッピングセンターや商店街も多く、車さえあれば生活に困ることはないでしょう。
もともと県の人口を上回る県出身者が関西にいました。本四連絡橋ができてからは遊びに行くのも買い物に行くのも関西になり、商業面では、ストロー現象の影響が深刻化しています。
阿波踊りと渦潮以外では、国内第2位の広さを誇る鳴門市の大塚国際美術館、美波町のウミガメ産卵地大浜海岸、日本3大秘境に数えられる三好市の祖谷のかずら橋が人気です。