大分県の住宅価格相場は坪単価 37.3万円/坪 (11.3万円/㎡)でした。中古住宅相場は大分県における10,746件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な住宅の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 37.3 万円/坪 (11.3万円/㎡)
・平均築年数 28.7 年
・平均駅距離 31.7 分
・平均専有面積 107 坪 (353 ㎡)
・平均延床面積 56.1 坪 (185 ㎡)
このページでは「大分県」の平均的な中古住宅価格の相場、売却相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して中古住宅価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古住宅価格相場(実勢価格、売却相場)の推移や、中古住宅の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古住宅相場は、中古住宅を売る際の売却相場(売出価格)の一つの目安です。 売却を決める前に、いくらで売る(売出価格をいくらにする)のが妥当か調べてみましょう。
大分県 中古住宅価格相場
価格相場 37.3 万円/坪 (11.3万円/㎡)
・平均築年数 28.7 年
・平均駅距離 31.7 分
・平均専有面積 107 坪 (353 ㎡)
・平均延床面積 56.1 坪 (185 ㎡)
大分県の住宅価格相場は 37.3 万円/坪 (11.3 万/㎡)、坪単価の中央値は 30.3 万円/坪 (9.2 万/㎡)でした。
2020 年における宅地(土地と建物)の坪単価は、2019 年における坪単価に比べ -3.7 %減少 (坪単価 -1.7 万円/坪)して推移。
住宅相場および推移は、10,746件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。
大分県 中古住宅相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
大分市 | 2,967 万円 | 57.0 万円/坪 | 4,567 件 |
別府市 | 2,178 万円 | 37.8 万円/坪 | 1,446 件 |
中津市 | 1,468 万円 | 28.1 万円/坪 | 790 件 |
日田市 | 1,009 万円 | 19.6 万円/坪 | 627 件 |
佐伯市 | 991 万円 | 18.7 万円/坪 | 638 件 |
臼杵市 | 718 万円 | 13.8 万円/坪 | 254 件 |
津久見市 | 355 万円 | 11.8 万円/坪 | 84 件 |
竹田市 | 412 万円 | 7.5 万円/坪 | 172 件 |
豊後高田市 | 417 万円 | 12.9 万円/坪 | 150 件 |
杵築市 | 881 万円 | 19.9 万円/坪 | 210 件 |
宇佐市 | 759 万円 | 13.6 万円/坪 | 389 件 |
豊後大野市 | 630 万円 | 13.4 万円/坪 | 213 件 |
由布市 | 1,766 万円 | 43.4 万円/坪 | 464 件 |
国東市 | 601 万円 | 10.5 万円/坪 | 208 件 |
東国東郡 | 177 万円 | 8.1 万円/坪 | 9 件 |
速見郡 | 1,450 万円 | 30.7 万円/坪 | 267 件 |
玖珠郡 | 505 万円 | 13.0 万円/坪 | 258 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,919 万円 | 37.4 万円/坪 | 10,729 件 |
・久大本線 | 2,277 万円 | 40.0 万円/坪 | 2,814 件 |
・日田彦山線 | 1,265 万円 | 13.3 万円/坪 | 21 件 |
・日豊本線 | 2,090 万円 | 37.7 万円/坪 | 7,180 件 |
・豊肥本線 | 2,868 万円 | 47.0 万円/坪 | 1,940 件 |
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。