大分県の中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は坪単価 37.9万円/坪 (11.5万円/㎡)でした。中古住宅相場は大分県における12,742件の取引価格(売却価格)により計算したもので、標準的な中古住宅の値段(坪単価、評価額)がいくらになるか目安を示すものです。
価格相場 37.9 万円/坪 (11.5万円/㎡)
・平均築年数 29.8 年
・平均駅距離 32.4 分
・平均土地面積 107 坪 (354 ㎡)
・平均延床面積 53.8 坪 (178 ㎡)
このページでは「大分県」の平均的な中古住宅価格(中古一戸建て・中古戸建て)の相場、売却相場、ランキングを調べたり、駅距離、面積などを指定して中古住宅価格(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の中古住宅価格相場(実勢価格、売却相場)の推移・動向や、中古住宅の取引価格を確認することができます。 また、「公示地価」、「相続税評価額」の情報も提供しています。
中古住宅の価格相場がいくらになるかすぐに計算したい場合は「中古住宅価格(坪単価)計算」をご利用ください。 必要事項を入力すると、条件から簡単に中古住宅の価格相場(売却相場)を計算することができます。
【監修者】
不動産鑑定士
竹内 英二 (監修者)
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
岩野 愛弓 (監修者)
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
大分県 中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)
価格相場 37.9 万円/坪 (11.5万円/㎡)
・平均築年数 29.8 年
・平均駅距離 32.4 分
・平均土地面積 107 坪 (354 ㎡)
・平均延床面積 53.8 坪 (178 ㎡)
大分県の中古住宅価格相場(中古一戸建て・中古戸建て)は 37.9 万円/坪 (11.5 万/㎡)、坪単価の中央値は 30.2 万円/坪 (9.1 万/㎡)でした。
2022 年における宅地(土地と建物)の坪単価は、2021 年における坪単価に比べ -7.0 %減少 (坪単価 -3.4 万円/坪)して推移。
中古住宅相場および推移・動向は、12,742件の国土交通省の取引価格(売却価格)データに基づいて算定。大分県において、今後、中古住宅相場の値段が上がりそうな地域、値段が上がる駅を調べる際の参考情報を提供しています。中古住宅の価格ランキングを確認できます。
大分県 中古住宅相場一覧
エリア | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
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大分市 | 3,103 万円 | 63.4 万円/坪 | 5,422 件 |
別府市 | 2,126 万円 | 40.6 万円/坪 | 1,696 件 |
中津市 | 1,508 万円 | 30.0 万円/坪 | 934 件 |
日田市 | 1,031 万円 | 19.3 万円/坪 | 753 件 |
佐伯市 | 748 万円 | 14.4 万円/坪 | 743 件 |
臼杵市 | 686 万円 | 15.4 万円/坪 | 308 件 |
津久見市 | 358 万円 | 10.0 万円/坪 | 91 件 |
竹田市 | 592 万円 | 11.0 万円/坪 | 200 件 |
豊後高田市 | 747 万円 | 12.5 万円/坪 | 191 件 |
杵築市 | 994 万円 | 18.2 万円/坪 | 249 件 |
宇佐市 | 583 万円 | 10.9 万円/坪 | 472 件 |
豊後大野市 | 358 万円 | 9.2 万円/坪 | 248 件 |
由布市 | 1,293 万円 | 31.3 万円/坪 | 549 件 |
国東市 | 816 万円 | 13.7 万円/坪 | 250 件 |
東国東郡 | 168 万円 | 7.5 万円/坪 | 10 件 |
速見郡 | 1,173 万円 | 27.5 万円/坪 | 324 件 |
玖珠郡 | 544 万円 | 16.9 万円/坪 | 302 件 |
沿線・駅 | 平均価格 | 平均単価 | 件数 |
---|
JR | 1,880 万円 | 38.1 万円/坪 | 12,723 件 |
・久大本線 | 2,130 万円 | 39.5 万円/坪 | 3,347 件 |
・日田彦山線 | 1,280 万円 | 12.3 万円/坪 | 26 件 |
・日豊本線 | 2,007 万円 | 38.5 万円/坪 | 8,535 件 |
・豊肥本線 | 2,892 万円 | 51.3 万円/坪 | 2,269 件 |
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。
不動産鑑定士
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