大分県の賃貸住宅の平均家賃は 791 円/㎡ でした。家賃相場は142件の過去の掲載家賃に基づき算定しています。
平均家賃 791 円/㎡
・平均築年数 31.3 年
・平均駅距離 23.2 分
・平均専有面積 86.0 ㎡ (26.0 坪)
このページでは「大分県」の平均的な賃貸住宅家賃の相場を調べたり、駅距離、面積などを指定して賃貸住宅の家賃(値段、評価額)を即座に計算することができます。 過去の賃貸住宅家賃相場の推移や、取引データを確認することができます。
大分県の周辺環境
「日本一のおんせん県」をキャッチフレーズに売り出しを始めている大分県。九州東部にあり、別府、湯布院の両温泉は日本でも有数の名湯です。源泉数や湧出量とも日本一で、地熱発電でも日本のトップを走っています。
日照時間が長く、冬も温暖
大分県は人口116万人。県庁は人口48万人の大分市に置かれ、隣接した温泉地の別府市が12万人で続きます。この両市を中心に人口70万人の大分都市圏が構成され、東九州の中心地となっています。
沿岸部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なくて温暖です。日照時間も長く、冬に降雪することがあっても積雪することは滅多にありません。県北部の国東半島は日本海気候に近く、別府湾沿岸より冬の寒さが少し厳しくなります。内陸は比較的降雪量の多い地域です。
第2次産業従事者が多い土地
高度経済成長期に大分市が新産業都市に指定され、臨海工業地帯が形成されています。製鉄業や石油化学工業が中心ですが、近年は電子産業、自動車関連の立地も進んできました。九州では第2次産業従事者が多い土地です。
柑橘類のカボスが特産品で、シイタケや関サバ、関アジの産地としても知られています。各自治体が1つの特産品を育てるという一村一品運動の発祥地で、早くから農産物、水産物のブランド化に取り組んできました。
地熱発電が活発なことから、古くから自然エネルギー自給率が日本一高くなっています。豊かな温泉の恵みを幅広く活用しているのも大分県の特色です。
自家用車は1人に1台が必要
公共交通は私鉄が存在せず、JR九州が4路線を運行しています。高速道路の整備が進み、福岡方面へのアクセスも便利になりました。大阪府や兵庫、愛媛、高知各県向けのフェリーも就航し、空路とともに長距離移動に使用されています。
郊外型ショッピングセンターが多く、自家用車は大人1人に1台が必需品。近年、静かな住環境で評判が上がっているのが大分市のわさだ地区です。学校、医療機関も近く、住宅建設が進んでいます。子育てにも最適といわれています。